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教育訓練給付金のスクール申請!戻る金額・条件と対象講座の調べ方

教育訓練給付金のスクール申請!戻る金額・条件と対象講座の調べ方

教育訓練給付金(きょういくくんれんきゅうふきん)は、厚生労働省が指定した講座を受けたときに、受講料の一部がハローワークから戻ってくる制度です。スクールの受講料にも使えますが、講座によっては受講を始める前の手続きが必要で、あとからでは申請できません。

給付金は後から戻ってくるお金だよ!

この記事では、AIやWEBのスクールで学び直したい会社員の方に向けて、給付金の3つの種類、実際に戻る金額の計算例、受け取れる人の条件、受講前から修了後までの申請の流れ、対象講座の調べ方をまとめました。申し込む前に読んでおけば、手続きの順番を間違えずにすみます。

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目次

    スクールの申請で使える教育訓練給付金とは?3つの種類

    種類によって戻る割合が20%から80%まで違うよ!

    教育訓練給付金は、雇用保険に入っている人やその資格を失って間もない人が、自分で受講料を払って指定講座を受けたときに、その一部を受け取れる制度です。窓口は住んでいる地域を管轄するハローワークです。

    給付金には「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類があります。どれに当たるかはスクールではなく講座ごとに決まっていて、戻る割合も手続きも種類ごとに違います。

    教育訓練給付金とは、厚生労働大臣が指定した講座を修了したときなどに、受講料の一部を雇用保険から受け取れる制度のことです。会社員なら、毎月の給料から引かれている雇用保険料が財源になっています。

    専門実践教育訓練は最大80%まで戻る

    専門実践教育訓練は、仕事で長く役立つ専門的な講座が対象です。AIやデータサイエンス、プログラミングなどの長期コースで指定を受けているスクールがあります。

    受講中と修了時に受講料の50%が支給され、修了後に就職すると70%、さらに賃金が上がると80%まで増えます。3種類の中でいちばん戻る割合が大きく、受講料の高い講座ほど助けになります。

    特定一般教育訓練は最大50%まで戻る

    特定一般教育訓練は、早く仕事につながる資格や知識を身につける講座が対象です。修了後に受講料の40%が支給され、資格を取って就職すると50%になります。

    一般教育訓練は20%が戻る

    一般教育訓練は、仕事に役立つ幅広い講座が対象です。修了後に受講料の20%が支給され、上限は10万円です。

    受講前の手続きがいらないので、3種類の中ではいちばん手軽に使えます。ExcelやWEBデザインなど、短めのコースで指定を受けていることが多い種類です。

    どの種類の講座を選ぶとよいか

    半年以上かけてAIやプログラミングを学び、転職まで考えている人は、専門実践教育訓練の講座がいちばん戻る金額が大きくなります。ただし受講前の手続きが必要で、受講料も高めです。

    短い期間で資格を取りたい人は特定一般、まずは数か月の講座で試したい人は一般教育訓練の講座が向いています。種類は自分で選ぶものではなく講座に付いているので、学びたい内容に合う講座がどの種類かを見て決めましょう。

    教育訓練給付金の3つの種類
    種類 戻る割合と上限 受け取る時期
    専門実践教育訓練 50%(年間40万円まで)→就職で70%(年間56万円まで)→賃金5%以上アップで80%(年間64万円まで) 受講中6か月ごと・修了後
    特定一般教育訓練 40%(20万円まで)→資格取得と就職で50%(25万円まで) 修了後
    一般教育訓練 20%(10万円まで) 修了後

    ※2026年10月時点の厚生労働省の公式情報です。専門実践の70%・80%は2024年10月以降に始まった講座の場合です。

    参考:教育訓練給付制度(厚生労働省)

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    教育訓練給付金をスクールで申請すると戻る金額は?計算例

    専門実践教育訓練給付金が戻る3段階1受講中・修了50%(年40万円まで)✓受講中6か月ごとと修了時に支給2修了後に就職70%(年56万円まで)✓修了後1年以内に就職すると追加20%3賃金アップ80%(年64万円まで)✓就職後の賃金が5%以上上がると追加10%転職しないなら50%までだよ!※2026年10月時点の厚生労働省の公式情報
    専門実践教育訓練給付金が戻る3段階1受講中・修了50%(年40万円まで)✓受講中6か月ごとと修了時に支給2修了後に就職70%(年56万円まで)✓修了後1年以内に就職すると追加20%3賃金アップ80%(年64万円まで)✓就職後の賃金が5%以上上がると追加10%転職しないなら50%までだよ!※2026年10月時点の厚生労働省の公式情報

    80%まで戻るのは条件をそろえた人だけなんだ……。

    「受講料の最大80%」という数字だけを見ると、すぐに2割の負担で済むように感じます。実際には、条件を1つ満たすごとに段階的に増える仕組みです。

    ここでは受講料をもとに、どの時点でいくら戻るのかを計算してみます。働きながら転職を考えている事務職の方も、今の会社で評価を上げたい営業職の方も、自分の受講料に置きかえて読んでみてください。

    専門実践教育訓練で受講料50万円の場合

    受講料50万円の講座を専門実践教育訓練で受けた場合、戻る金額は次のように増えていきます。受講料の50%の25万円は、受講中と修了時に分けて支給されます。

    受講料50万円の専門実践教育訓練で戻る金額
    段階 戻る金額の合計 自分の負担
    受講中・修了時(50%) 25万円 25万円
    修了後1年以内に就職(70%) 35万円 15万円
    就職後の賃金が5%以上アップ(80%) 40万円 10万円

    今の会社で働き続ける人は、受講前から雇用保険に入っているため「修了後に就職」の条件に当てはまりません。転職しない人は、受け取れるのは基本的に受講料の50%までです。

    上限額で頭打ちになるケース

    受講料が高い講座では、割合ではなく上限額で金額が決まります。80%の上限は年間64万円なので、受講料が80万円を超えると、それ以上は割合どおりには増えません。

    たとえば受講料100万円の講座なら、80%は80万円ですが、受け取れるのは上限の64万円までです。受講料が高くなるほど、自分で払う金額の割合も大きくなります。

    特定一般・一般教育訓練の計算例

    特定一般教育訓練で受講料30万円の講座を受けた場合、修了後に40%の12万円が戻ります。資格を取って就職すると50%の15万円になり、追加で3万円を受け取れます。

    一般教育訓練は20%で上限10万円です。受講料30万円なら6万円、受講料60万円でも12万円ではなく上限の10万円になります。

    計算するときの3つのポイント

    • 割合を掛けるのは受講料:入学料と受講料が対象で、すべての費用に掛かるわけではありません
    • 上限は割合より優先:割合で出した金額が上限を超えたら上限額になります
    • 追加分は条件つき:就職や賃金アップなどを満たしたときだけ増えます

    スクール公式が示している実質負担額の例

    専門実践教育訓練の指定を受けているスクールの中には、給付金を使ったときの実質負担額を金額で出しているところがあります。次の表は公式が示している金額をそのまま並べたものです。

    スクール公式が示している給付金利用後の負担額
    コース 受講料(税込) 公式が示す実質負担額(税込)
    テックキャンプ 短期集中スタイル 657,800円 131,560円
    テックキャンプ 夜間・休日スタイル 877,800円 237,800円
    インターネット・アカデミー ビジネス改善実践コース 671,297円 134,260円

    ※2026年10月時点の各スクール公式の表示です。いずれも80%まで支給されたときの金額です。

    テックキャンプの夜間・休日スタイルは、80%だと702,240円ですが、上限の64万円で頭打ちになっています。この金額は修了・就職・賃金アップの条件をすべて満たしたときのものです。受講直後にこの負担で済むわけではありません。

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    スクールで教育訓練給付金を申請できる条件とは?

    初めて使うなら加入期間の条件がゆるくなるよ!

    教育訓練給付金は、誰でも受け取れるわけではありません。雇用保険に入っていた期間と、前回いつ給付金を受けたかで決まります。

    申し込んでから対象外と分かると、受講料を全額自分で払うことになります。スクールの無料カウンセリングを受ける前に、自分が当てはまるかを確かめておきましょう。

    雇用保険に入っていた期間の条件重要度:★★★★★

    基本の条件は、受講を始める日の時点で、雇用保険に入っていた期間が3年以上あることです。ただし、初めて教育訓練給付金を受ける人は条件がゆるくなります。

    教育訓練給付金を受け取れる雇用保険の加入期間
    種類 2回目以降 初めて受ける人
    専門実践教育訓練 3年以上 2年以上
    特定一般教育訓練 3年以上 1年以上
    一般教育訓練 3年以上 1年以上

    加入期間は、転職しても前の会社と通算できる場合があります。自分の期間が分からないときは、ハローワークで「支給要件照会」をすると確かめられます。

    会社を辞めた人は離職から1年以内重要度:★★★★☆

    すでに会社を辞めている人も、雇用保険の資格を失った日から1年以内に受講を始めれば対象になります。加入期間の条件は在職中の人と同じです。

    退職してしばらく休んでから学び直そうと考えている人は、受講を始める時期に気をつけてください。離職から1年を過ぎてから受講を始めると、給付金は受け取れません。

    前回の給付金から3年たっていること重要度:★★★☆☆

    以前に教育訓練給付金を受けたことがある人は、受講を始める日の前日から数えて3年以内に受けていると、今回は支給されません。種類が違っても同じです。

    たとえば2年前に一般教育訓練でExcelの講座を受けていた場合、今回は専門実践の講座を選んでも対象になりません。給付金を使う講座は、本当に学びたい講座を選んでから使うのがおすすめです。

    修了することが前提重要度:★★★★☆

    特定一般・一般教育訓練の給付金は、講座を修了したあとに支給されます。スクールが決めた出席や課題の基準を満たせず修了できなければ、受け取れません。

    専門実践教育訓練も、受講中に支給される分を除けば、修了が前提です。働きながら通うなら、カウンセリングの段階で「週に何時間くらい必要か」を聞いておくと安心です。

    失業中に初めて専門実践教育訓練を受ける45歳未満の人などには、受講中の生活を支える「教育訓練支援給付金」もあります。ただし通信制・夜間制の講座は対象外なので、オンライン完結の講座では使えないことが多いです。

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    教育訓練給付金をスクールで申請する流れ

    受講を始めてからだと間に合わない講座もあるんだ……。

    申請の流れは、専門実践・特定一般と、一般教育訓練で大きく違います。専門実践と特定一般は受講前の手続きが必要で、一般は修了後の申請だけで済みます。

    いちばん多い失敗は、スクールに申し込んでから受講前の手続きを知ることです。専門実践か特定一般の講座なら、申し込む前にハローワークの日程を確保しましょう。

    STEP1:対象講座と自分の条件を確かめる

    まず、受けたい講座がどの種類の給付金の対象かを調べます。調べ方は次の見出しで説明する厚生労働省の検索システムか、スクールの無料カウンセリングで確かめられます。

    あわせて、ハローワークの支給要件照会で、自分の雇用保険の加入期間が足りているかを確認しておきます。

    STEP2:キャリアコンサルティングを受けてジョブ・カードを作る

    専門実践と特定一般の講座では、受講前に「訓練前キャリアコンサルティング」を受ける必要があります。キャリアコンサルタントと話しながら、これまでの仕事やこれからの目標を整理します。

    その内容をまとめた「ジョブ・カード」を作ってもらい、受給資格の確認に使います。日程がすぐに取れないこともあるので、受講開始日から逆算して早めに動きましょう。

    ジョブ・カードとは、職歴や身につけたい能力、仕事の目標などをまとめる書類のことです。教育訓練給付金の手続きでは、受講の目的を示す書類として使います。

    STEP3:受講開始の2週間前までにハローワークで手続き

    ジョブ・カードなどの書類をそろえて、住んでいる地域を管轄するハローワークで受給資格の確認を受けます。期限は受講開始日の2週間前までです。

    この手続きをしないまま受講を始めると、専門実践・特定一般の給付金は受け取れません。スクールの開講日が決まったら、まずこの期限をカレンダーに入れておきましょう。

    STEP4:受講し、決められた時期に支給申請する

    受講を始めたら、決められた時期にハローワークで支給申請をします。専門実践は受講中も6か月ごとに申請し、その期間の終わりの翌日から1か月以内が期限です。

    特定一般と一般は、修了した日の翌日から1か月以内に申請します。修了証明書や受講料の領収書など、スクールが発行する書類が必要になるので、修了したらすぐ受け取っておきます。

    STEP5:就職や資格取得のあとに追加分を申請する

    専門実践で70%を受け取るには、資格を取ったり修了後1年以内に就職したりしたあと、改めて申請します。期限は、資格取得か就職のどちらか遅い日の翌日から1か月以内です。

    80%への追加は、就職後の賃金が受講前より5%以上上がったことを示して申請します。特定一般で50%を受け取るときも同じように追加の申請が必要です。

    給付金の種類ごとの申請の流れ
    手続き 専門実践・特定一般 一般
    受講前 キャリアコンサルティング→受講開始2週間前までにハローワークで手続き 手続きなし
    受講中 専門実践は6か月ごとに申請 なし
    修了後 修了の翌日から1か月以内に申請 修了の翌日から1か月以内に申請
    追加分 資格取得・就職のあとに申請 なし

    ※2026年10月時点のハローワークの公式情報です。必要な書類は申請先のハローワークで確認してください。

    参考:教育訓練給付制度(ハローワークインターネットサービス)

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    申請前に教育訓練給付金の対象スクール・講座を調べる方法

    同じスクールでもコースごとに対象かどうか違うよ!

    「給付金対象のスクール」と紹介されていても、すべてのコースが対象とは限りません。給付金の指定は講座ごとに受けるので、申し込みたいコースそのものが対象かを確かめる必要があります。

    調べる方法は、厚生労働省の検索システムとスクールへの確認の2つです。両方を使うと、勘違いを防げます。

    厚生労働省の教育訓練講座検索システムで調べる

    いちばん確実なのは、厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」です。給付金の対象になっている講座を、種類や分野、キーワードで探せます。

    1. 教育訓練講座検索システムを開く
    2. 給付の種類(専門実践・特定一般・一般)を選ぶ
    3. スクール名や「AI」「Python」「Webデザイン」などのキーワードを入れる
    4. 通信制かどうかなどの条件を選んで検索する
    5. 表示された講座名・指定期間・受講料を確かめる

    検索結果には講座の名前が正式名称で出るので、スクールの公式サイトで見たコース名と表記が違うことがあります。講座名と受講期間・受講料が合っているかまで照らし合わせると、取り違えを防げます。

    検索結果で見ておきたい項目

    • 教育訓練施設名:申し込むスクールの運営会社と同じか
    • 講座名と受講期間:公式サイトのコースと同じものか
    • 給付の種類:専門実践・特定一般・一般のどれか
    • 指定の期間:受講開始日が期間の中に入っているか
    • 受講形式:通学か通信制か

    参考:教育訓練講座検索システム(厚生労働省)

    スクールの無料カウンセリングで確かめる

    検索システムで見つかったら、スクールの無料カウンセリングでも確認しておきます。指定には期間があるので、自分が受講を始める時期にも対象のままかを聞いておくと安心です。

    カウンセリングで聞いておきたいこと

    • 対象の種類:専門実践・特定一般・一般のどれか
    • 指定の期間:自分の受講開始日も対象に入るか
    • 修了の基準:出席や課題の条件と、必要な学習時間
    • 書類の発行:修了証明書や領収書をいつもらえるか

    同じスクールでもコースで給付金が違う例

    Winスクールでは、WEBデザイナーPlusは一般教育訓練の20%が対象で、公式は返還額を82,060円と示しています。一方でWEBマスターは、経済産業省の別の支援事業の対象にも入っています。

    キカガクも、公式の個人向けページで給付金の対象として案内しているのはAI・データサイエンス人材育成の長期コースです。スクール名だけで判断せず、受けたいコースで確かめてください。

    給付金が使えるスクールを比べて選びたい方は、対象のコースと公式の実質負担額を並べた記事も参考にしてください。

    対象コースを相談するなら

    教育訓練給付金のスクール申請で注意したいこと

    受講料はいったん全額自分で払うんだよね……。

    教育訓練給付金は、受講料を先に払い、条件を満たしたあとに戻ってくる仕組みです。手続きの順番だけでなく、お金の流れや別の制度との違いも知っておくと、あとで慌てずにすみます。

    受講料はいったん全額を自分で払う重要度:★★★★☆

    給付金は後から戻ってくるお金なので、受講料はまず自分で用意する必要があります。専門実践の講座は受講料が数十万円になることも多く、分割払いやローンを使う人もいます。

    分割払いやローンで受講料を払う場合の扱いは、支払い方法を決める前にスクールとハローワークで確認しておきましょう。

    スクールの「最大70%」は別の制度のことがある重要度:★★★★★

    スクールの広告で見る「最大70%」は、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を指していることがあります。これは教育訓練給付金とは別の制度で、申し込みの窓口もハローワークではなくスクールです。

    教育訓練給付金と経済産業省の支援事業の違い
    項目 教育訓練給付金 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
    担当 厚生労働省 経済産業省
    申し込み先 ハローワーク 受講するスクール
    主な対象 雇用保険の加入期間を満たす人(在職中・離職後1年以内) 在職中で転職を目指す人

    経済産業省の事業は、たとえばWinスクールでは修了で50%、スクールの紹介で転職して1年続けて働くと追加で20%という形です。今の会社に残りたい人や離職中の人は、対象外になるスクールが多いので注意が必要です。

    どちらの制度を使うかの考え方重要度:★★★☆☆

    今の会社で働き続けながらスキルを身につけたい人は、教育訓練給付金の対象講座から選ぶのが基本です。経済産業省の事業は転職を目指す在職者が対象なので、社内での評価アップが目的なら使えません。

    転職を考えている在職者は、両方の対象講座を見比べる価値があります。どちらの制度が使えるかはコースごとに違うので、カウンセリングで「このコースはどの制度の対象か」を最初に聞いておきましょう。

    受講料に含まれない費用もある重要度:★★★☆☆

    給付金の計算に入るのは、入学料と受講料です。パソコンやソフトの購入費、資格試験の受験料など、講座の外でかかる費用は対象になりません。

    予算を立てるときは、給付金で戻る金額と、自分で払い続ける費用を分けて考えておきましょう。

    ハローワークへ行く時間を見込んでおく重要度:★★☆☆☆

    教育訓練給付金は個人で申請する制度なので、手続きはハローワークと自分のあいだで進みます。受講前の手続きや支給申請のたびに、窓口へ行く時間を確保しておく必要があります。

    専門実践の追加分を受け取るには、就職先での賃金を示す書類も必要になります。転職を考えている人は、どの時点でどの書類が必要になるかを最初の手続きのときに聞いておきましょう。

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    教育訓練給付金のスクール申請のよくある質問

    スクールに申し込んだあとでも教育訓練給付金は使えますか?

    一般教育訓練なら、受講前の手続きがいらないので使えます。専門実践と特定一般は受講開始日の2週間前までにハローワークで手続きが必要なので、受講開始日に間に合うなら申し込み後でも手続きできます。

    教育訓練給付金はいつ振り込まれますか?

    特定一般と一般は、修了後に申請してから支給されます。専門実践は受講中も6か月ごとに申請でき、その都度支給されます。振り込みまでの日数はハローワークで確認してください。

    オンラインのスクールでも教育訓練給付金の対象になりますか?

    通信制の講座も指定を受けていれば対象になります。教育訓練講座検索システムで、受けたい講座が通信制として指定されているかを確かめてください。

    パートやアルバイトでも教育訓練給付金を受け取れますか?

    雇用保険に入っていて、加入期間の条件を満たしていれば受け取れます。働き方ではなく、雇用保険に入っているかどうかで決まります。

    転職しない場合、教育訓練給付金はいくら戻りますか?

    専門実践なら受講料の50%(年間40万円まで)が目安です。70%と80%の追加分は修了後の就職や賃金アップが条件なので、今の会社で働き続ける人は基本的に受け取れません。

    途中でスクールをやめたら給付金はどうなりますか?

    特定一般と一般は修了後に支給されるため、途中でやめると受け取れません。専門実践も修了後に支給される分は受け取れなくなります。

    教育訓練給付金は何回でも使えますか?

    何回でも使えますが、受講開始日の前日から3年以内に給付金を受けていると支給されません。2回目以降は雇用保険の加入期間も3年以上が必要です。

    教育訓練給付金のスクール申請のまとめ

    教育訓練給付金は講座ごとに種類が決まり、戻る割合も手続きも変わります。専門実践は最大80%ですが、転職しない人は50%までと考えておくのが安全です。

    まずは教育訓練講座検索システムで受けたいコースが対象かを調べ、ハローワークで自分の加入期間を確かめましょう。専門実践か特定一般なら、受講開始日の2週間前までの手続きに間に合うよう、スクールの無料カウンセリングで日程を相談してください。

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